新車を購入する理由の一つとして『子供が生まれたから』なんてことをよく聞きます。
しかし何も調べずにうっかり自分の欲しい車を買ってしまって後で後悔することもあります。
小さい子供がいることを前提とした車が日本にはたくさんあります。
今回は私が新車営業マンだった時に小さい子供がいる人たちの意見を聞いて気づいた『子育て世代の車選び』で押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
ディーラーに査定額、ごまかされていない?
商談時にディーラーで車を査定してもらった時、例えばあなたの車が『80万円』と言われてもその車の買取相場を知らなければ適正な買取額なのかわからないですよね。
残念ですがこの業界、80万円と言われた車が他のお店では100万円で下取りなんてことも普通にあります。これだと20万円損したことになりますから事前に自分の愛車の買取相場額を把握しておくことは非常に重要です。
査定比較.comは簡単な入力でわずか32秒で過去の膨大なデータから愛車の概算査定額を無料で表示してくれるので、愛車の買取相場を把握するにはもってこいのサイト。
精度もかなり高いのでまずは愛車の買取相場額を頭に入れてから商談に臨みましょう。
①スライドドア車
これは文句なしで皆さん口を揃えて言ってました。
子供がいると当然ですがチャイルドシートをつけなければいけません。
まだ生まれたての乳幼児の場合は当然ですがチャイルドシートへ子供を固定する作業があります。
これが例えばショッピングモールなどの駐車場で隣に車が置いてある場合だったとしましょう。
普通のスイングドア車の場合では、ドアをほぼ全開にしないとこの作業はできません。
しかし隣に車もあってドアが全開にできない。。
このようなことがないのがスライドドアなのです。
それにスライドドアは間口が広く、チャイルドシートへの固定もラクラクできるのです。
そして子供が少し大きくなって、自分でドアを開けるようになった時もスライドドアなら安心なんです。
普通のスイングドアの場合、やはり駐車場などで子供が勝手にドアを開けて隣の車にぶつけてしまわないかなど注意が必要ですが、スライドドアであれば心配いりません。
それに今は電動スライドドアが主流で、ドアノブを引くだけで電動で開閉できるので小さな子供でもラクラク開閉できるのです。
もちろん挟まれ防止センサーが付いているので挟まったら自動で開きます。
小さい子供がいる家庭にとってスライドドアはまさに必須なのです。
②後席モニター
これは車の後部座席に座っている人もテレビやDVDが見れるモニターで、小さい子供がいる方たちからは大好評のオプションです。
小さい子供がいる方には必ずオススメしていましたが、皆さん『つけて良かった』と言ってもらえる自信のある商品でした。
なんせ子供は長時間のドライブなどでは飽きて、ぐずったりします。
そんな時に大好きなアニメのDVDなどを流すと静かになるわけです。
このオプションは子供に限らず大人にも嬉しい装備ですね。
ロングドライブには必須オプションです。
③3列シート車
- 将来子供がまだ増えるかもしれない。
- 子供が野球を始めて遠征で車を出さなきゃいけない。
- ベビーカー等で荷物が多い
実は子供がいると何かと大きい車の方が使い勝手が良く、例えば今の子供が二人で四人家族でも、将来まだ増えるかもしれません。
他にもおじいちゃんおばあちゃんと一緒に出かけたりや、子供の友達を乗せたりなど、3列シート車にしておいて損はないのです。
3列シートと聞くとヴェルファイアやエルグランドなどのLサイズミニバンが代表的ですが、そんなにでかい車である必要もありません。
ヴォクシーやセレナ等の5ナンバーミニバンも子育て世代にはとても人気ですが、奥さんが運転するのでもっと小さいほうがいいという理由でシエンタやフリードなどのコンパクトカークラスの3列シートスライドドア車もとっても人気です。
まとめ
私が営業時代、子育て世代の方にはとにかくこの3つのポイントをお勧めしていました。
特に今まで全く車に乗っていなかった方は、何を基準に選べばいいかわからないことが多く、このポイントを押さえて購入して良かったと言っていただいたこともあります。
子供が生まれて車選びで悩んでいるそこのあなた。
この3つのポイントを押さえるだけで間違いないですよ!