2月といえば車の決算セール真っ只中ですね。
車は登録ベースでの値引きなので3月末までに”契約”ではなく3月末までに”登録”が必要です。
つまり逆算すると2月の末頃までには、車種によってはもっと早く決めないと決算の恩恵を受けられません。
そこで今回は決算時の商談でやってはいけない4つを挙げてみました。
注意しないと恩恵を受けられないぞ!
査定額、鵜呑みにしていない?
商談時にディーラーで車を査定してもらった時、例えばあなたの車が『80万円』と言われてもその車の買取相場を知らなければ高いのか安いのかわからないですよね。
残念ですがこの業界、80万円と言われた車が他のお店では100万円で下取りなんてことも普通にあります。これでは20万円損したことになりますから事前に自分の愛車の買取相場額を把握しておくことは非常に重要。
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決算時ならではのやってはいけないこと
①ダラダラしない
つい車の商談は決断に至るまでに勇気がいり、そのためダラダラしがちです。
そのまま『やっぱ買うのまだいいや』なんてなる人も多数います。
でもそれじゃ一生買えませんし、車が壊れてから急いで買うようになってしまい、そうなってしまうと決算時に買っておけばよかったとなるものです。
ここでの得策としては、積極的に他のディーラーを競合に巻き込むことです。
競合ディーラーが多数いると競合ディーラーたちがダラダラさせてくれません。
それに競合が多い方が値引きも大きくなりやすいです。
どのディーラーも決算時は『一台でも多く』という気持ちでやっていますからね。
決算時の商談はあまり内向的にならず、できるだけ積極的に商談を進めた方がいいほうに転がるでしょう。
②契約後の仕様変更をしない
基本的に契約後の仕様変更はご法度ですが、早めに申し出れば可能なこともあるのでできるだけ相談するべきです。
しかしこれは決算時以外の時の話。
決算時になると値引きが変わる可能性があります。
それは仕様変更によって納期が変わる可能性があるからです。
納期が変わるということは登録に遅れがでるということです。
もちろんどうしても変えたい部分が出てきたらまずは営業に相談することが大事ですが、決算時は普段以上に仕様変更がシビアになってきますので、なるべく契約後に仕様変更が出ないようしっかりカタログを読み込み契約するようにしましょう。
③決算だからってめちゃくちゃな値引きは要求しない
いくら決算とはいえ、普段の値引きの倍額出るとかそんな夢のような話はありません。
普段の値引きプラスαくらいで考えておきましょう。
決算だから100万円値引きしろーみたいな意味不明な値引き要求は逆効果で冷たくされることが多いです。
決算時は営業マンも忙しいので冷やかしを見切るのは早いです。
常識的な商談プラス競合が一番効果的です。
決算時はなるべく競合で値引きを引き出すようにしましょう。
④下取りはダブつきがち。早めに手放そう
車は一年の中で2、3月が一番売れます。
したがって下取り、買取りも2、3月が一番多くなります。
しかし下取り、買取り市場においては数が多くなるとダブつき、値段が下がる傾向にあります。
買取りすぎても捌けなければ意味がありませんからね。
なるべく早めに手放す方が高価査定につながるでしょう。
まとめ
決算時は普段と少しルールが違いますので最低でも上記の4つは守って商談しましょう。
その代わり決算時は上手に商談すれば普段よりも値引きが期待できます。
とにかくディーラーは『赤字でも1台が欲しい』状況です。
決算時のキーワードはとにかく『競合』。
他メーカーでの競合では弱いです。
同メーカーでの競合で上手に決算値引きを勝ちとりましょう。