新車納車は新しい車とのスタートであると同時に今まで連れ添ってきた愛車とのお別れの時期でもあります。
なので結構感慨深いものがあるんですよね。
あの下取り車と別れる時のお客さんの表情はなんとも言えません。
今回はそんな数々の新車納車をした私が見てきた、新車納車時のお客さんの行動をランキングにしてみました。
査定額、鵜呑みにしていない?
商談時にディーラーで車を査定してもらった時、例えばあなたの車が『80万円』と言われてもその車の買取相場を知らなければ高いのか安いのかわからないですよね。
残念ですがこの業界、80万円と言われた車が他のお店では100万円で下取りなんてことも普通にあります。これでは20万円損したことになりますから事前に自分の愛車の買取相場額を把握しておくことは非常に重要。
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第4位:愛車を手放す時に”泣く”
泣くお客さんはそこまで多くはありませんが、中にはいました。
話を聞いてみると『いろいろ思い出が詰まっていて・・・』とのこと。
確かに下取りした車は20年近く前のとっても古い車でした。
それだけ長く乗っていれば思い出もたくさんありますよね。
またそういう時ってなんか車が悲しそうにしているように見えるんですよね。
ドナドナがどっかから聞こえてくるような感じ。
釣られて少しうるっとくるもんです。
第3位:古い車の写真をめっちゃ撮る
いや、家で撮ってこいよ!と突っ込みたくなりますがこれは結構ありますね。
いざお別れとなると撮りたくなるのはわかります。
ただ、たくさん撮るのであればおうちで撮ってきましょう。
第2位:新車と並べて写真を撮る
これもなかなか多いですね。
『ちょっと並べてもらえますか?』ってだいたい言われるので私は最初から新車納車時は新車の横に下取り車をつけるように誘導していました。
確かに新旧で並べてみると結構いい写真になります。
もしこれから新車納車を控えているなら遠慮せずに申し出てみましょう。
何年かしてその写真を見てみると案外楽しいものです。
第1位:下取り車にはもう見向きもしない
残念ですがこれが圧倒的大多数です。
やはり新車を前にして古い車は完全に霞んでしまいます。
これはこれでなんか古い車がかわいそうに見えてきます。
『今までの愛車と並べて写真とかとりますか?』と提案してみても即答で『あ、大丈夫です!』なんてウッキウキで言いますから。
まあその方がこちらとしても下取りやすいですけど。
まとめ
第1位が9割くらいですね。
悲しいですが新車納車時のテンションがそうさせます。
新車納車時って異常にテンションが高いのでなんとも言えない雰囲気があります。
ただ営業も新車納車には極力時間をかけたくないというのが正直なところ。
なぜなら新車納車希望日は土日が多く、営業が新車納車に時間を取られてはせっかくの販売チャンスを逃してしまいます。
だから営業はダラダラ新車納車はしません。
もしコッテリ新車納車をご希望であれば平日の夜なんかの方が営業も時間がたっぷり取れるのでオススメです。