2016年は燃費問題で業界に激震が走りました。
確かに不正をして少しでもよく見せようとすることはよくありません。
しかし、燃費表記が間違っていると指摘を受けて、正しく測ったら燃費が上がったというメーカーもありました。
実際のところ、燃費ってどうなのよ。
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働いている時に感じたこと
みんなカタログ値に期待が高すぎ
まあこれはカタログに書いてあるからしょうがないんだけど、カタログ通りの燃費が出ている人は見たことも聞いたこともありません。
それくらい、あのカタログの燃費は条件が最高にいい状態での計算値なので実生活で使っていてカタログの燃費が出ることはまずありえないでしょう。
以前は10•15モードという測定の仕方であまりにも高い数値が出ていてそれこそユーザーの平均燃費の倍近く表示があったことも。
さすがに『これは』となったのか、最近ではJC08モードでの表記が一般的になってきました。
まあそれでもまず実生活で出るような数字ではないのですが。
ハイブリッドは燃費でクレームが来ることも
今の時代はハイブリッドなど、燃費の良さをセールスポイントにした車がほとんどです。
それゆえ、『燃費が悪すぎる』とクレームがあることもよくありました。
でもね、その人は本当に燃費が悪かったんです。
ハイブリッドカーって結局いかにモーターで走れるかが勝負なんですよね。
でもハイブリッドカーっていきなりアクセル踏み込むともういきなりエンジンが回りだしちゃうんです。
つまり乱暴なアクセルワークではハイブリッドカーもガソリンエンジン車と同じレベルまで燃費が下がります。
そうなれば燃費の表記はハイブリッドがゆえに、カタログ燃費と実燃費がとんでもない差が出るのです。
それにより、クレームがよく来ました。
そんな時は少しお借りしてゆっくり走って燃費計の表示を上げてやることで納得してもらいました。
結局車の燃費は”乗り方”
車の燃費は結局その人の乗り方でいくらでも変わります。
もう本当にこれに尽きますね。
それこそカタログ値に限界まで近づくような運転の方も見たことがあります。
逆に乱暴に乗ってる方の燃費は当然最悪ですよ。
それで燃費が悪いとか言われても困っちゃいますけどね。
なのに残念なことに乱暴な乗り方の人ほど燃費にケチつけてくる傾向にあります。
まあ当然ですよね、燃費が悪いんだから。
燃費を良くしたいのなら”急”が吐く動作を控えるだけでかなり良くなりますけどね。
急発進とか急ブレーキとか。
あとはいかにアクセルを踏まずに運転できるかですね。
メーカーも不正に表示することは論外ですが、燃費にそこまでこだわりがあるのなら上手な運転を心がけましょう。