商談・値引き

2016年MC後のマークXの値引きはどう攻める?

値引きゴリラ

国産車ディーラーでの営業経験を生かし、現在は車の値引きのコツや業界の裏側、その他車に関わる情報を発信中

トヨタの往年の名車『マークⅡ』の後継車である高級セダン『マークX』

街中でもたくさんみかけるし、警察の覆面車両としても導入されるほど、動力性能も申し分ない。

そんな売れている人気のマークXがこの度、2度目のマイナーチェンジを行なった。(現行モデルは2009年発売の2代目であり、1度目のマイナーチェンジは2012年)

長く愛されているマークXはいったいどこが変わったのか。そして値引きはどう攻めれば良いのか。

マイチェン後のマークX、いったい何が変わったの?

デザインは最近のトヨタにしては変わっていない

トヨタは近年、マイナーチェンジと称してモデルチェンジ並みの変化を加えることが多い。

一番に代表されるのはハイブリッドセダン『SAI』

こちらはマイナーチェンジでモデルチェンジ並みの変化を遂げた。

さらにレクサスLSも言うなればトヨタだが、あれもあくまでまだ『ビッグマイナーチェンジ』しかしていないので1代目なのだ。

このような高級セダンの流れとしてはビッグマイナーチェンジでもおかしくはないが、今回のデザインはそこまで大きな変化は加えていない。

本当に『マイナーチェンジ』って程度だ。

ただし、個人的にはさらにカッコよくなったと思っている。

新たにスポーツグレードを追加

新しくスポーツグレードとして「250RDS」「350RDS」を追加した。

近年トヨタはG’sをはじめとする『スポーツ推し』が目立つ。

見ての通り、2.5lと3.5lの二つの排気量から選べる。

ダウンサイジング&ターボなどの程排気量が主流となる中で3.5lというグレードを用意したことに高級セダンとしての誇りを感じ取れる。

基本性能自体もスポット溶接打点を増やしたり、ショックアブソーバーの見直したりと、改良が盛り込まれている。

「Toyota Safety Sense P』を全グレードに標準装備

もはやこの為にマイナーチェンジをしているかと思えるくらい、最近のトヨタは必ずマイナーチェンジとともに衝突回避安全性能を盛り込んでくる。

しかしこれも時代の流れでもはやこれがないと新車はスタートラインにすら立てなくなってきている。

確かにこれで実際に事故が減っているのだから、ハイブリッドよりも優先順位は格段に上だろう。

ちなみに『Toyota Safety Sense P』とは

  1. プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
  2. レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
  3. オートマチックハイビーム
  4. レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付/全車速追従機能付)

の4つが装備されているトヨタの安全装備である。

新しいマークX、値引きはどう攻める?

マイナーチェンジしたとはいえ、すでに末期モデルと言えるマークX。

値引きもそこまで渋ることはないだろう。

しかし販売チャネルがトヨペット店のみの取り扱いなので同士競合がまず立地的にできるところとできないところに分かれてくるだろう。

ネッツ店等であれば経営が別のネッツ店同士が同じ県内にあったりするので同士競合も可能だが今回はそうはいかない。

つまり他メーカー車で競合させることが大前提となる。

ではどの車がいちばんの当て馬になるのか?

競合は自分の雰囲気に合わせてこの中から選べ!

自分の雰囲気とは、自分自身を営業マン目線で客観的に見たときに、どう見えるかをまず考えて欲しい。

例えばスポーツグレードが欲しそうな男性であればスバル・レガシイのB4を競合にしたり、

落ち着いた雰囲気を重視したそうなタイプに見えるのであればマツダのアテンザ。

もっとご年配の方であれば日産のティアナなど、あくまで競合に『本気感』を出すことが重要である。

 

営業は、本当はマークXだけが欲しいけどただ価格帯があっているから引き合いに出している客というのは見ればわかるのです。

なので競合車と本気で悩んでいる感が出ることが重要。

もし本当に競合にしたい車があるのであればそれを選んでもらって構わないが、上記であげた3車は価格帯がマークXとほぼ同じである。

競合は同価格帯・同車種で行うのが基本中の基本。

あまりかけ離れた競合は冷やかしとみられるのでご注意を。

まとめ

どちらにせよ、トヨタ同士の競合は難しいので、同価格帯でのセダンを競合にすると面白いだろう。

上記であげた中でも特に営業が燃えてくれそうなのは個人的には『日産のティアナ』だろう。

こちらはマークXと競り上がってみがかれてきたいわゆる『入門編高級セダン』である。

つまり狙っている客層はほぼ同じ。

また、トヨタと日産自体客層が被っていると言えるので競合にするには良いだろう。

とにかく値引きは競合しない限り大きくなりにくいので必ず競合させましょう。

値引きよりも査定額を気にしろ!

車の購入は『値引き』以外で大きく損得がわかれる部分があります。

私はカーディーラー営業時代、たくさんのお客さんを見てきましたが、数十万円得しているお客さんにはある共通点があることがわかりました。

得している人はディーラーに下取りに出さない

新車に買い換えとなれば、なんの疑いもなく購入先で下取りに出していませんか?

実は”ココ”が損得を大きく分けるのです。

私はカーディーラー営業時代にたくさん下取り査定をしてきましたが、やはりそのまま下取りに出すお客さんが多かったです。

しかし数十万円得しているお客さんたちは必ず他の買取店でも査定をしてもらい、比べて一番高いところで車を手放していました。

ちなみにこの業界の買取額の差額は数百円、数千円ではありません。

数万円から数十万円違うことが普通にあるのです。

ハッキリ言って車の査定額には基準はあってないようなもので、買い手によって全然変わるのです。

なんで買取店によって査定額に差が出るの?

買取店も意地だけで値段を吊り上げているわけではありません。

買取店も商売ですので当然利益が出なければ買い取りません。

ではなぜ査定額に差が現れるのか?

買取店毎の車種による再販売の得意分野が違う

買取店とは一口にいっても買い取る車の得意不得意があります。

外車が強いとか四駆が強いとか軽自動車が強いとか車種の数だけ違いは様々。

なぜ得意不得意があるのか?

買い取った車の販路(リセールルート)が違う

四駆・ディーゼル需要の高い海外にそのままダイレクトに輸出できる販路を持つ業者もいれば、国内で自分達で中古車販売店を展開している、軽自動車専門で販売している、一つのメーカーに絞っているなど、業者によって得意不得意は様々なのです。

しかし業者がどの車種が得意かどうかは査定額を比べない限りわからないのです。

最低3つの買取店は比べたい!

査定額に大きな差が出ることはわかりましたね。

査定額を比べないことは『値引きしなくていいです』と言っているようなものです。

そして得をしていたお客さんたちはほとんどの方が大体3店舗以上で査定してもらっていました。

私自身も乗っていたプリウスαを手放す時に買取店を3店舗比べましたが170万円・178万円・185万円みたいな感じで金額が出揃って、一番高いところで売却しました。

これでも一番安いところと高いところでは15万円の開きがありますからね。

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