点検・整備

持込の部品などをディーラーで取り付けてもらう際の工賃はどうやって算出されるの?

値引き課長

国産車ディーラーでの営業経験を生かし、現在は車の値引きのコツや業界の裏側、その他車に関わる情報を発信中

基本的にはディーラーの工賃はオイル交換や車検、法令12ヶ月点検などは値段が決まっています。

では持込の部品を取り付けてほしい場合には工賃はどうなっているのか?

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ディーラーにはアワーレート(レバレート)が存在する

決まっていない作業工賃はアワーレート(レバレート)といって1時間あたり何円(メカニック一人当たり)で算出されます。

大体平均してアワーレートは私のいたところは某国産車ディーラーでしたが7000円から8000円くらいの間が相場でした。

例えばアワーレートが8000円の場合、メカニック一人で30分の作業であれば4000円となります。

作業が1時間で終わってもその内訳がメカニック3人で1時間かかった場合ではアワーレートは3時間分の24000円となります。

例えば新車のオプションカタログのオプションパーツの下に(0.5H)とか書いてある場合があります。

(0.5H)とは作業時間のことで、1Hが一時間なのでこれは30分です。

つまり上記の例で当てはめていくと(0.5H)は作業工賃4000円ということになります。

作業してみないと金額がわからない場合がある

かなり大きめのトラブル又は故障の場合には作業工賃が作業が終わるまで確定できない時があります。

例えば車の後輪付近から異音がする!などの場合にはまず原因を突き止めなければなりません。

簡単に原因が分かるものもあればそうでないものも時々あります。

走行テストを重ね、疑わしき所を分解して突き止められるまでに丸一日かかった場合、その原因究明にかかった費用はどうなるのか。

そのまま作業まで受注をもらえれば見積り扱いとして無料or値引きをしますが、原因究明だけしてもらって作業は他でやりますといった場合には費用を頂く事があります。

私がディーラーに勤めていた時、車の故障で原因究明にメカニックが何日も費やした事が実際にありました。

ただし、これはあくまで価格設定のない作業に限りますので価格設定がある作業の場合にはそちらの価格が優先されます。

持ち込み部品は作業してくれないことも

私がいたディーラーでは持ち込み部品も気軽に対応していましたが、車検対応かどうかわからないものなども多数存在するので全てを受け付けるわけではありません。

それを防ぐために持ち込みは全くやらないというところもあります。

特にネットで売っている部品は要注意で、全然サイズや形があってない場合があるので特殊な加工が必要だったり、全く取り付かない場合もあります。

ネットで安く部品が売っていたとしても持ち込みで取り付けしたら結局高くついたなんてことないように持ち込み部品の取り付けは事前に取り付けてくれるかディーラーに確認することをお勧めします。

ETCやドライブレコーダーならカー用品店が安い

元カーディーラーの私がいうのもなんですが、基本的にディーラーは工賃もさることながら販売している物がカー用品店と同じであればほとんどの場合カー用品店の方が安いです。

ETCやドライブレコーダーはディーラーで取り付けるのであれば新車購入時にオプションとしてつけて値引きしてもらう方が安く済みます。

後付けならカー用品店の方が安いことが多いのでお勧めします。

ディーラーはあまり項目にない整備はしたがらない

基本的にディーラーは点検・車検をメインとしています。

例えばカーナビが壊れても実はディーラーでは治せません。

カーナビは取り外して電装屋さんで直してもらいますし、板金塗装もディーラーできず外注です。

エアコンも電装屋さんでガラスが割れたらガラス屋さんといったように、ディーラーは点検・整備以外の修理はほぼ外注なのであまり項目にない整備は得意ではありません。

もし自分がコンセプトを持ってカスタムしたい場合はカスタムショップの方が得意で安い場合もあるので専門のショップに出した方が無難です。

まとめ

あくまで工賃はディーラーが決めるものです。

しかも一概にアワーレートだけで高いか安いかは比べられません。

アワーレートが安くても時間がかかってしまっては同じですからね。

あくまでアワーレートは目安。

項目のない整備は結構お金がかかると考えた方が良いです。

まだ間に合うから諦めないで!下取り額をさらにアップさせよう!

あなたはもう車を購入されましたか?

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もしまだ手放していなければまだまだ査定額がアップできます。

査定額が上がるということは当然ですがお金が増えるということです。

成約済みの方でも愛車を手放していなければまだ間に合いますからまずは査定額がなぜ上がるのかについて少し解説します。

ちなみにこの中古車買取業界の買取額の差額は数百円、数千円ではありません。

数万円から数十万円違うことが普通です。

車の査定額には基準はあってないようなもので、買い手によって全然変わるのです。

なぜ買取店によって査定額に差が出る?

買取店も商売ですので当然利益が出なければ買い取りません。

ではなぜ査定額に差が現れるのか?

買取店毎の車種による再販売の得意分野が違う

買取店とは一口にいっても買い取る車の得意不得意があります。

外車が強いとか四駆が強いとか軽自動車が強いとか車種の数だけ違いは様々。

なぜ得意不得意があるのか?

買い取った車の販路(リセールルート)が違う

四駆・ディーゼル需要の高い海外にそのままダイレクトに輸出できる販路を持つ業者もいれば、国内で自分達で中古車販売店を展開している、軽自動車専門で販売している、一つのメーカーに絞っているなど、業者によって得意不得意は様々なのです。

しかし業者がどの車種が得意かどうかは査定額を比べない限りわからないのです。

私は15万円得しました。

査定額に大きな差が出ることはわかりましたね。

査定額を比べないことは『言い値で手放しますよ』と言っているようなものです。

私自身も乗っていたプリウスαを手放す時に買取店を3店舗比べましたが170万円・178万円・185万円と金額が出揃って、もちろん一番高いところで売却しました。

これでも一番安いところと高いところでは15万円の開きがありますからね。

車はどこで手放しても同じことですから高いところで手放さないと本当にもったいない!

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もちろん納車直前で『やっぱり下取り車を他に出したい』という申し出はディーラーは難色を示すでしょうし言いづらいかもしれません。

この価格差が例えば1万円なら言いづらいからそのまま下取りにだそうと思えるかもしれませんが、では差額が15万円だった場合でも同じように諦めますか?

私なら15万円の開きがあるから他に出したいと素直に伝えますね。

そして15万円も差があると流石にディーラーも応じてもらえるかもしれません。

車を手放すことはそうそうあることじゃないからめんどくさがらずに査定額がどれぐらいアップするかチェックするべきです。

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