今回の一括査定体験談投稿者は新潟在住の40代男性の方。
2008年式のヴォクシーですが、実際どれくらいの査定額がついたのか。
大切にしていた車を売却することになりました。
私は新潟県に住んでいる、現在45歳の男性会社員です。今から数年前、車の一括査定サイトを通じてそれまで乗っていた車を売却しました。
私は妻と二人の小学生の子供と4人で暮らしているのですが、息子が地域の野球チームに所属しており、他の子供たちと合わせて練習や試合などの送迎があるため、3列シートで8人乗りのトヨタ・ヴォクシーに乗っていました。年式は2008年式で、当時の走行距離は26,000kmでした。
また、我が家から車で約15分程度しか離れていないところに妻の実家があるため、両親を招いてこの車でたまに日帰り温泉などに向かい、ドライブしたこともありました。
そんな大切にしていた車を売却することになったのです。それまで電車通勤だった妻が、車でしかいけない勤務先へ移動となり二台目の車が我が家には必要でした。当然、維持費がさらにかかる中、燃費のよい車をこのタイミングで二台まとめて買った方が、長期的には得になると判断し、渋々売却することに決めたのでした。
業者によってあまりに違う査定額に驚きました。
新車を購入するディーラーの下取りでは、中古車買取り専門会社に比べると査定額もかなり下がることはわかっていたので、私はまずネットを使って一括査定サイトに申し込みました。私が査定をお願いしたのは4社ですが、各社とも電話をくれたので、私は車に関する詳細を伝え、査定を待ちました。すると、2社が80万円台、残り2社が90万円台で、最高値と最安値の会社とでは約15万円ほども開きが生じ、私は驚きました。
そして後日、この高値の2社を自宅に招き、実際に車を見ながら査定してもらいました。
事前の清掃と競合で査定額がさらにアップしました。
私は2社の業者が自宅へ来る前日に、車の内外をできる限りきれいに掃除し、修繕できる傷もなるべく直しました。これだけでも査定額アップにつながったのかもしれませんが、2社は競合先の動きが気になるようで、相手の査定額がいくらか、何度も私に聞いてきました。A社が査定額を上げればB社もまた上げるの繰り返しで、相見積もりであるという効果が査定額に表れました。
結局、もともとミニバンタイプの車の買取りに力を入れていた業者が100万円の査定額を提示してくれ、私はこの業者に車の売却をお願いしました。
こちらの予想していた査定額よりもかなり良かったため、一社だけに査定をお願いせず、複数社に査定を依頼して、本当に良かったと思いました。