スズキソリオ(MA36S)に乗っている28歳、男性です。
軽より少し大きな五人乗りで、スライドドアが付いた使い勝手がよく、大きすぎない車です。
内外装とも新車のまま乗っています。
内装は黒基調の落ち着いた感じで、スピードメーターなどが真ん中にあり、従来のメーター位置には蓋つきの小物入れがあります。
純正のETCが埋め込まれていて、運転手だけの小物置き場として使えるので、重宝しています。
蓋が付いているので、走行中に転がり落ちるような心配もないので、タバコとライターを入れています。
ETCカードの挿入も運転席から近く、見やすいのでラクラクです。運転席助手席共に、紙パックの飲み物が入れられるドリンクホルダーが埋め込まれているので、好きなコーヒー牛乳を置く場所に困らず快適です。
後ろの座席は前の座席との間隔がすごく広い。
以前セダン車に乗っていたことがあり、その時は後ろに乗せている人が狭くないか気になり、なんとなく人を乗せることをためらうこともありましたが、ソリオはぜひ乗ってくださいという気持ちになります。
但し、大人の場合は4人が限度です。後部座席に大人三人は狭いです。荷室は後部座席をスライドさせることで広くなったり狭くなったりしますが、床板をめくるとさらに大きなスペースが確保されているので、座席を前にしないと荷物が乗らないということはないです。長物でも、床板を外せば縦に載せられるので、エレキベースを立てて、その隣にアンプを乗せるなんてことも十分できます。
外装はステップワゴンのような印象です。全方位モニターが付いているので、バックをするときは車の周囲がよく見えます。ただ、道路わきの電柱などがたまに視界に入ることがあり、万能だとは言えません。
燃費は簡易的なハイブリッドであるということで期待していましたが、おおよそで18km/Lほどです。高速道路ではかなり伸びるように思います。発進時や加速時に電気からの動力がエンジンをアシストします。かなり頻繁にバッテリーがモーターを回し、動力が加算されています。なぜ分かるのかというと、メーターにバッテリーとエンジンとタイヤのマークがあり、その間に矢印が表示されることによって、今の動力がエンジンだけなのかモーターの動力も加算されているのかが運転していてわかるようになっているからです。私はこれを参考にして、極力モーターの動力矢印を表示させるように加速しています。
広さや燃費も優秀ですが、パワーもほどほどにあり、アクセルを踏み込めば軽快に加速してくれます。追い越しや信号からの発信などでもたつきを感じることはありません。そして、一番気に入っているのは、ハンドルの軽さです。片手でスルスル回せるほど軽いので、街中を運転するのも苦になりません。車が軽く走るような錯覚があります。(本当に軽やかなのかもしれませんが。)
近郊にちょっとした日帰り旅行に幾分には申し分ない車です。後は運転席と助手席の間に通路があるので、雨の日にトランクの荷物を取るのにいちいち車を降りて雨に濡れる必要がない点も、細かなところですが重宝しています。全体的には大満足の車です。