ホンダのフィットといえばコンパクトカーだけど車内が広いことで有名ですね。
各所に工夫を凝らしたこの車は大人気車種となってついに4代目となりました。
そんな4代目フィットはどんな車?
値引きを限界まで引き出すには?
4代目フィットはこんな車
サイズ(e:HEV BASIC) | |
全長 | 3995mm |
全幅 | 1695mm |
全高 | 1515mm |
室内長 | 2955mm |
室内幅 | 1445mm |
室内高 | 1260mm |
ホイールベース | 2530mm |
最低地上高 | 135mm |
フィットはホンダのコンパクトカーで、3995mmの全長、1695mmの全幅、1515mmの全高となっており、ホンダ車の5ナンバー登録車で最も小さな一台です。
シリーズで最も小さい最小回転半径は4.9mとなっています。
運転に不慣れな人でも取り回しがしやすい一台となっています。
コンパクトカーとしては室内の広さと荷室の使いやすさがポイントとなっており、後席は格納して更に広く使うことが可能で、その際の荷室はフラットになります
。座面の跳ね上げも可能で、高さのある荷物を積載するのにも重宝します。
シートの格納と跳ね上げは片側だけでも可能です。
また、代々フィットは小さなボディに広い室内が特徴となっていましたが、この4代目フィットは窓とシート配置の工夫により非常に視界、見晴らしの良い車になっていることも特徴となっており、運転しやすさがシリーズの中でもさらに優れたものとなっています。
フィットのメカニズム
4代目フィットはすべてガソリン車となっており、e:HEVという2モーター式のハイブリッドシステムと1.5リッターエンジンの組み合わせと無段変速機を搭載した1.3リッターエンジンが用意されています。
すべてレギュラーガソリン仕様です。
ハイブリッド車はこのクラスのコンパクトカーとしては珍しい4気筒で、高速クルーズ時の騒音が少ない点がメリットと言えますが、WTLCモード燃費は標準的な装備のグレードで28.8km/lとなっており、他のコンパクトカーより優れているわけではありません。
なお、ハイブリッドシステムは2モーター方式で、エンジンで発電し、モーターを回して走行しますが、高速クルーズにおいてはエンジンだけで走行します。
ガソリン車は98馬力を発生し、最高で20.4km/lの燃費となっています。全タイプで4WDを選ぶことが可能です。
なお、電子制御パーキングブレーキがすべてのタイプで搭載されています。
フィットのスタイルとバリエーション
フィットは基本グレードが5種類ありますが、SUVテイストを持ち、最低地上高が160mm~155mm(他グレードは135mm~150mm)に上げられたクロスターが特徴的なグレードと言えるでしょう。
このクロスターは3ナンバーサイズの全幅となっています。
シートが撥水使用になっているところもポイントで、外見もフロントデザインやルーフレールに変化が見られ、ツートンカラーも選べます。
また、NESSというツートンカラーが用意されたグレードもユニークで、こちらはオレンジ系ルーフとシルバーやブラック、ブラック系ルーフにホワイトなどのツートンカラーがあり、ツートンカラーの撥水シートが設定されています。
なお全グレードで同一のメカニズムとなっており、予防安全装備Honda SENSINGも装備が可能となっています。
スポーツグレード的なモデューロXに関しても同等のメカニズムですがダンパーが強化され、空力により配慮されたデザインになっています。
4代目フィットの値引きを限界まで引き出すには?
コンパクトカーは今も強烈な競争化にあるクラスです。
そのため生き残るためにも価格帯が低いとはいえ値引きは必須。
そんなフィットの値引きを限界まで引き出すためにはどうしたらいい?
値引きが固め、経営違いのホンダ同士で競合を
今回のフィットは値引きが渋い。
5万円でそれ以上は一切応じないことも。
ヤリスなどの他者をぶつけることはあまり有効ではないので経営の違うホンダディーラー同士の競合の方が有効だ。
10万円以上出れば御の字かもしれない。