車を購入すると、用意しなければいけない書類があります。
各ディーラーによって書類は違いますが、ここでは新車購入時にご自身で用意しなければいけない書類・印鑑だけ挙げていきます。
※下取関係の書類は下取関係でご説明いたします。
自分で用意する書類
- 印鑑証明
- 実印(ローンの場合はさらに銀行印も必要)
です。
あれ?意外と少ない!と思った方!
もちろんこれだけではありません。
あくまで上記のものは『ご自身で用意』が必要なものです。
このほかに委任状や車庫証明などたくさんの書類がありますが、これらの書類は基本的にディーラーが用意してくれますのでその書類に記入、捺印するだけです。
(ただし、車庫証明は借りている駐車場の場合、土地の持ち主の車庫使用許可承諾書が必要になりますのでこれはご自身で用意して頂く必要があります。詳しくは車庫証明でご説明します。)
なぜ印鑑証明が必要なのか
これは陸運局で車を登録する際に必要になります。
印鑑証明が必要という事は実印も必要です。
もし実印をまだお持ちでない方はこの機会に実印を作りましょう。
私も初めて実印を作ったのは新車購入時でした。
そしてローンの場合には月々の引き落とし口座の銀行印が必要になります。
印鑑証明は事前に用意しない方がいい
印鑑証明を用意するのはお勧めできません。
なぜなら印鑑証明には有効期限があるからです。
有効期限は基本的に3ヶ月。
もし購入した車が人気車種であったり何らかの理由で製造にかなり時間がかかった場合、納期によっては用意した印鑑証明が使えなくなりますので、必ずディーラーに『用意してください』と言われた段階で取得するようにしましょう。
要確認!よくある『実印違い』
よくあるうっかりミスですが、用意した印鑑証明と持ってきた実印が違う事があります。
これは本当に良くあります。
確かに実印ってそうそう使わないからどれが実印かわからなくなる方もいるかと思います。
書類を提出する際には今一度、実際にメモ用紙などに捺印して実印と印鑑証明が相違ないか確認しましょう。
※あくまでこれは参考までにして頂ければと思います。実際にはディーラーの指示に従ってください。