『あの車欲しいなあ。。そういえば親戚の中にカーディーラーの営業の人がいたな。ちょっとは安くなるのかな?』
知り合いから買うと安くしてもらえそうな気がしますよね。
しかし『必ず安い!』とは一概には言えません。
もちろん安い場合もあれば、自分の思い通りにはいかずに後戻りできなくなる場合もあるから。
目次
親戚や友達営業マンから買うとこんなデメリットが
知り合いだと何かと言いづらい
知り合いだと値引きの要求や当サイトで説明しているような値引き方法や商談の駆け引きは通用しません。
商談は言いづらい事も言わなければいけないシーンがたくさんあります。
知らない相手であれば言えるワガママも知り合いでは中々言いづらくなります。
つまり知り合いには値引きのアクションが出来ないということであり、とてつもなく値引きの可能性を潰してしまいます。
そして売る側としても、親戚ということを利用して少なめの値引きでも買ってくれるだろう的な営業も存在します。
他店との競合ができない
親戚や友達に他のお店の見積書を持って行って『こっちの方が安いんだけど』なんてやるのはなかなかやりづらいですよね。そんな事されたら営業マンからすれば『だったらそっちで買えよ!』って感じです。
マナー違反ですし関係が壊れるので絶対にやめましょう。
知り合いだからって軽い気持ちで声をかけてはいけない
最大の注意点は、『軽く見積もりを』といった気持ちで知り合いの営業マンに声をかけたらそこでは見積もりと言っても最終的には買わなければならない雰囲気になります。
ここで断るのはかなり勇気が必要です。
関係にヒビが入りかねません。
『車を買おう!』と思った時、知り合いにディーラーの営業マンがいた事を思い出し、すぐに連絡したくなるのはわかりますがそれは最後にしてください。
知り合いの商談ともなると営業マンは上司からかなり期待されているのです。
というより売れて当たり前という雰囲気すらあります。
つまりそこで買わなければその知り合いの営業マンは上司から大変な叱責を受ける可能性もあるという事を忘れないでください。(経験あり)
知り合いの営業マンに声をかける場合はそこで買う覚悟ができてから声をかけましょう。
ディーラーにも『社割』はある?
会社にもよりますが、社員割引販売制度はあります。
この制度がどの関係まで適用されるかは各会社によって異なります。
例えば祖父母やいとこまで社員割引が適用される会社もあれば、親兄弟までしか適用されない会社もあります。
こればかりは会社の中の事ですので各会社に従いましょう。
私がいた会社の社員割引に関しては親兄弟しか適用できませんでしたがやはり社員割引なだけあって一般の最大値引きプラスαくらい安いです。
ただしこれはあくまで近い親戚に限った話。
友達や知り合い程度ではまず社員割引は適用されませんのでご注意ください。
しかし、私の経験上では友達であれば営業マンも店長にその旨を伝えてなんとか安く売ってあげようと努力するのが普通かと思いますので無駄な駆け引きなどは必要ないかと思います。
結論:友達や親戚からは買うな!
はっきり言っておきましょう。
安く買いたいなら友達や親戚からは買うなということです。
もう買ってしまっている場合は諦めて付き合ってください。
しかしカーライフはあくまで値引きだけではありません。
知らない営業にお金を落とすぐらいなら知り合いの人の成績に貢献できた方がいいと考えるのも付き合いのうち。
ただ、何度も言いますがディーラーは値引きがある業界なので値引きして買いたいならわがままの言える知らない営業から買いましょう。