よく中古車を見ているとシートカバーが付いている車があったりしますよね。
でもこのシートカバー、査定時にはシートカバーを外して中の状態をちゃんと確認してまた組み付けているのだろうか。
シートカバー装着車はシートを見ない(というか見れない)
最近のシートカバーはよくできていて超ぴったりなので簡単には剥がせません。
剥がすのに1日くらいかかるし、仮に剥がしたところでもう組み直すことができません。
私自身もシートカバーを自分の車に何度か装着したことがありますが、基本1日がかりでした。
それに査定だけの場合は勝手にそんな剥がしたりできないのでしませんし、仮に買い取った後でもシートカバーの状態があまりにも悪くない限りは外すのも手間がかかるのでそのまま販売します。
シートカバー装着車は何かを隠している場合あり
シートカバーは単純に『革調シートにしたい』という思いでつけることもあれば、タバコ火でシートを焦がしてしまったり、ジュースをこぼしてシミになってしまったのを隠す為に装着していたりする場合も十分に考えられます。
そしてそれを買い取る側もチェックはできません。
シートカバー装着車は減点になるの?
シートカバー装着車だからと言って減点にはなりません。
あまりにもクオリティの低い汎用品みたいなシートカバーではあれですが、車種専用に作られたシートカバーであればそれがシートとして評価されます。
つまりその下に穴が開いていようとシートカバーが綺麗であればそのまま評価されます。
ただし、シートカバーの下の状態を聞かれたら何かあるなら素直に答えましょう。
聞かれていたにもかかわらず車を引き渡し後に何か発見された場合は査定額を減額され、請求される可能性が有ります。
どのシートカバーがオススメ?
実は私は車には必ずシートカバーを装着するタイプです。
その中でも今までで一番満足度が高いのはやはりクラッツィオのシートカバーですね。
いろんなパターンが入っているものや、ラグジュアリータイプなどもありますが私は一番ベーシックなものでも十分満足でしたけどね。
なんせ車種専用設計なのでピッチピチです。
装着はめちゃくちゃ大変なので自分でつける方は1日確保してから取り掛かりましょう。
まとめ
シートカバーは安価で雰囲気をガラッと変えられる、入門編カスタムとしてとても人気です。
すごくいいものですが、中古車を買う時はシートカバー装着車だからと言って喜んではいけません。
もし気になるようであれば中古車店に直接聞いてみるのも良いでしょう。
もしくは外して納車してくださいというのも一つの手です。