軽自動車業界を牽引してきたスズキもタントやエヌボックスの登場を受けてスライドドアを出すようになりました。
その中でもスペーシアはソリオなどの雰囲気も踏襲してかなり売れ筋な仕上がりとなっています。
そんなスペーシアですが一体どんな車?
限界まで値引きを引き出す方法も紹介しています。
二代目スペーシアはこんな車!
スタイルとバリエーション
スズキの二代目スペーシアは
- 標準モデル
- 迫力あるメッキグリルを採用したカスタム
- SUVテイストを持ち丸いヘッドライトが特徴のギア
- ギアをベースにグリル周りをボディ同色にしたギアマイスタイル
の4つに分類されます。
ギア マイスタイルはブラックのプロテクターが白に変更されているところも印象的で、他社の軽のスーパーハイトワゴンにはない独特の個性ということができます。
なおエンジンバリエーションはスペーシア、ギアマイスタイルは52馬力のマイルドハイブリッドのみの設定、カスタムとギアは64馬力のターボエンジン+マイルドハイブリッドと52馬力のマイルドハイブリッドが選択できます。
インテリアもタイプごとに異なっており、ノーマルとカスタムがダッシュボードの形状が同じスーツケースをイメージしたデザイン、ギアとギアマイスタイルがダッシュボードがツールボックスをイメージしたデザインになっています。
シートはギア、ギアマイスタイルが撥水表皮を採用しフロアも防汚仕様となり、カスタムはグレードによって本革調表皮が採用されています。
カスタムはスタイルが軽スーパーハイトワゴンの中では非常にいかつく力強いデザインが売りとなり、ギアシリーズは外見、内装のアウトドア性能の高さがポイント、標準のスペーシアは可愛らしさがポイントと言えるでしょう。
スペーシアの動力性能
二代目スペーシアは全タイプマイルドハイブリッドシステムを搭載しており、燃費に最も優れた非ターボエンジンではWTLCモードで22.2km/lの燃費となっており、軽スーパーハイトワゴンでは最も優れた数値となっています(N-BOXが21.2km/l)
ステアリングのパワーモードスイッチによって加速力を一時的に向上できる特徴もマイルドハイブリッドならではの他社のライバルにはないメリットです。
また、スズキ車に共通しているメリットとして4WDはフルタイム式となっていて、常に四輪全てに駆動力が伝わるようになっています。4WDは全タイプで選択が可能です。
スペーシアの快適装備
二代目スペーシアはスリムサーキュレーターという天井部分に搭載されたサーキュレーターによって後席のエアコンがより行き届いたものになっています。
多くのグレードで9インチHDディスプレイが装備され、マルチインフォメーションディスプレイの役目を持つだけでなく、スマートフォン連携メモリーナビゲーションの機能も設定され、オプションでDVD動画を見るということも可能です。
また、多くのグレードでパワースライドドアが搭載されており、パワースライドドア予約ロック機能はロックの手間がかからず便利な装備となっています。
オプションとしてスズキコネクトというコネクテッドサービスも用意されており、トラブルサポートや緊急通報機能など安心機能に加え、スマートフォンから車両の位置確認をシたり、エアコンを付けることも可能です。
2代目スペーシアの値引き商談シナリオ!
値引き目標 | 15万円〜20万円 |
競合車 | N BOX |
商談回数 | 2回 |
商談難易度 | 普通 |
値引き目標は15万円を合格ラインとし、20万円が出れば万々歳です。
フルオプションなら25万円も目指せるかも。
特にこだわりがなければマツダのフレアワゴンが兄弟車でそちらの方が値引きが緩む傾向も
1回目:スズキでの商談トーク例
ポイント
商談は必ず1回目は切り上げましょう。
2回目に来店した時に値引きが大きくなりやすいです。
あとは競合がいることを伝えると同時に1回目の断り文句として競合車の名前を出して商談を切り上げると良いでしょう。
2回目:スズキでの商談トーク例
ポイント
ここでの商談話法としてはお互いに値引き額をすり寄せていくことです。
当然ですが高い額から下げていきましょう。
低いところから上げるのは難しいです。
そして最後にもう決めていいなと思ったら『即決』などと本気度の伝わる言葉で値引きに最後の揺さぶりをかけましょう。