昨今のアウトドアブームで軽自動車業界でもSUVが流行っていますね。
そんな中でもスズキはジムニーとハスラーが2強といったところ。
軽自動車を忘れてしまうような本格派はジムニーですが、実用的な機能も兼ね備えているのはハスラー。
そんなハスラーは一体どんな車?
限界まで値引きを引き出す方法は?
ハスラーはこんな車!
スズキの2代目ハスラー(マツダはフレアクロスオーバー)は『あそべる軽』というキャッチフレーズが付いた、SUV型の5ドアハッチバック軽自動車。
最低地上高は全タイプで180mmとなっており、140mm前後が一般的な軽自動車の中では高めの最低地上高を得ています。
最小回転半径は4.6m、15インチホイールを装着。
室内はオレンジとブラックやデニムブルーとブラックのツートンカラーも選択でき、遊びをイメージした車内を演出しています。
多数のポケットが室内には用意されており、ダッシュボードの開閉式テーブルや後席にもテーブルが用意されているところがメリット。
荷室は水や汚れに強い素材となっており、ラゲッジアンダーボックスを取り外して使うことや、シートを格納して荷室スペースを広げることも可能で、助手席をたたむことも可能となっており、サーフボードを室内に積載することも可能です。
また2人までであれば車中泊も不可能ではありません。
2代目ハスラーのメカニズム
2代目ハスラーは全タイプ1モーターによるエンジンをアシストするタイプのハイブリッドシステムが搭載されています。
このタイプは変速機などの感覚が従来のハイブリッドと同じ感覚で使えるというメリットがあります。
燃費は49馬力エンジンの最も優れた数値でWTLCモードで25.0km/lを達成しています。
ターボ車は64馬力を発生し、最も燃費で劣る4WDでも20.8km/lとなっています。(ターボ2WDは22.6km/l)4WD車はフルタイム式で常に四輪が駆動され、グリップコントロール機能で駆動力の適切な配分が行われぬかるみの脱出をしやすくしています。
スノーモードも用意されており雪道でのグリップ性を高めます。
さらに4WDは坂道を低速の一定速度で走行するヒルディセントコントロールも搭載されるなど、より悪路走行に対する装備が強化されていると言えるでしょう。
ターボ車には加速力を高めるパワーモードも搭載されています。
予防安全装備は全タイプスズキセーフティサポートが搭載されており衝突被害軽減ブレーキのデュアルカメラブレーキサポートや後退時ブレーキサポート、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどが搭載されています。
ハスラーのスタイルとバリエーション
2代目ハスラーと先代ハスラーはスタイルは似ているのですが、2代目は後席の後ろに窓があることとヘッドライトの形状の違いで見分けることが可能です。
ツートンカラー車が設定されていますがルーフと後席後ろの窓まわりの色が変化しており、アピール度の強いデザインになっています。
また、ボディカラーによってはバンパーの一部がボディと同色になっていることも特徴です。
ハスラースタイルJ2という特別仕様車はメッキグリルを採用し、メッキによるHUSTLERロゴもグリル上部に用意されている点が魅力です。
ツートンカラーも専用の組み合わせが用意されています。
2代目ハスラー値引きを限界まで引き出すには?
ハスラーは売れ筋の車種ということもあり、黙って入ればもちろん値引きは出てこない。
とはいえスズキ同士の競合もそんなに響かない。
では商談はどのように攻めるべきか?
ダイハツ『タフト』で競合を!
やはりここはダイハツのタフトを競合に出して値引きを崩していきたいところ。
タフトで揺さぶりをかけると競合に応じるスズキディーラーも出てきている。
他社への流失は避けたいですからね。
マツダのフレアクロスオーバーも狙い目
スズキからOEM供給されているマツダのエンブレムをつけたマツダのフレアクロスオーバーの方が値引きが緩む傾向にある。
しかしリセールを考えるとスズキのハスラーの方がおそらく強いので本当に値段だけならフレアクロスオーバーも競合にしてタフトとの三つ巴商談もアリだ。