大人気?管理人アルファが勝手に値引き商談を批評するコーナー!
今回は3列シートにもかかわらずスポーティな走りに定評のあるトヨタのウィッシュ。
どのような値引き戦法を見せてくれるのか!
『トヨタ ウィッシュ』の値引き体験談
<体験談投稿者情報>
・年齢 47歳
・性別 男性
・住まい 神奈川県
<購入車両>
・車名トヨタ ウィッシュ
・グレード 1.8X
<下取り車>
三菱 シャリオグランディス
走行距離 15万キロ 10万円
<値引き額>
・メーカーオプションから 10万円円
・ディーラーオプションから 15万円
・その他サービス(フロアマット)
<どのように値引きしたか・商談の様子>
シャリオグランディスがかなりガタが出てきて次の車検では通らないと言われており、新車を買わなければいけない状況に迫られていました。
車種はシャリオグランディスががミニバンでしたのでどうせ買い換えるならミニバンにしようと考えいたのですが、最近のこの手の車種はかなり車両価格が高くて、400万円を下らないレベルだと思っていました。
手頃な値段で購入できるとすると200万円台くらいがいいところかなーと思っていましたがそのくらいの価格でミニバンを買おうとすると、中古しかないかと思ったのです。
しかし、ネットで調べてみると、トヨタでコストパフォーマンスの良いミニバンとしてウィッシュがありました。
金額的には200万円代で購入できるのですが、可能な限り費用を抑えたいと思うことは当然のことですよね。
しかし自家用車の購入で価格交渉をすることはかなり骨の折れることです。
以前の車でも、かなり粘っての価格ダウンでした。
それが面倒なこともあり、比較的に価格が落ちそうな時期を見計ったのです。
それは年度末。
毎年3月になると、各企業は売り上げを伸ばしたいために年度末には価格をかなり落としていくことがあります。
トヨタのウィッシュも例外ではありませんでした。
普通では、20万円でもできないレベルでしたが、今回の値引きは交渉なしでも20万円を超えていました。
購入については、カーディーラーの営業と時間をかけるつもりもありませんでしたし、すぐに購入したいという思いもありましたので、営業の人とは、私が支払える可能額を提示したのです。
これか幸いしてか、最初の値引き額より大きい額を引いてくれました。
それによって、安く購入することができたのです。
トヨタのウィッシュは、コンパクトミニバンとして地位を確立しているようですが、ユーザーの好みや要望を的確に捉えた車だと思います。
走る楽しみと室内でゆったりとリラックスできる空間が広がるの点がとてもいいのかもしれません。
管理人の批評
『年度末×低めの予算を伝える』というのは黄金パターンですね。
きっと投稿者さんはさらっと『私が支払える可能額を提示した』と言っていますがこれが最大のポイント。
おそらくこれが絶妙な値引きできるギリギリの金額だったのでしょう。
当たり前ですが予算を高めに伝えてしまっては値引きは出にくいです。
それよりもぶっ飛んだ低予算を伝える方が値引きはしやすいのです。
基本的に商談は『あとどれくらい値引きできるの?』という『引いてもらう』スタンスではなく『この予算であれば買う』という『ここに合わせてよ』という攻めのスタンスが値引きを大きくします。
そしてなおかつ『この予算であれば買う』の”予算”が絶妙な値引きギリギリの金額であることが望ましいのです。
こればかりはかなり難しいところですが、わからなければとりあえず『車両本体価格』を予算として伝えることが一つの目安。
オプションや諸費用を含めて車両本体価格を下回ることはなかなか難しいです。
なので絶妙なぶっ飛んだ価格を伝える目安としては『車両本体価格』なのです。
『引いてもらう』のではなく『合わせてもらう』攻めのスタンスが重要でしょう。