私は40代の女性です。車を購入したのは福島県の比較的都会な町で購入しました。
購入した車は、フォルクスワーゲンのパサート2016年式です。
フォルクスワーゲンの前に乗っていたBMWは2003年式で相当古くて、下取りには出せずに、もし処分するなら10000円はかかるとのことで下取りせず、別の業者に処分してもらいました。
購入にあたり、いくつか福島県のフォルクスワーゲン正規ディーラーさんで試乗しました。
我が家は子供もいるのであまり予算がなかったのですが、中古だとメンテナンス費用がかかる上に、数年後に売る時にほとんどお金にならないという事がわかり、正規ディーラーさんで新車を検討しました。
まず、恥ずかしながらも担当した営業さんに予算がないということを伝えました。主人は○○が乗りたいけど、妻が許してくれなくて悩んでいるということも商談中に何度もいいました。すると、営業さんが、月末までに購入してもらえれば6万円くらい値引きできるキャンペーン中ですと、ディーラーさん側からいくつかお得なキャンペーンを提示してくれました。
また、フォルクスワーゲン以外にも、パサートと似たステーションワゴンタイプに他のメーカーを試乗して、見積もりも出してもらっていたので、正直にマツダとスバルにも試乗しに行って迷っているということを伝えました。ブランド力なども含めるとスバルとフォルクスワーゲンは比較が難しかったのですが、マツダの最新モデルは人気で値段も高く、フォルクスワーゲンとも張り合える感じだったので、マツダかフォルクスワーゲンか迷っていて、若干マツダのほうが値引きが高く予算内に入りそうなのでどうしようかなという話を営業さんに伝えました。
しかし我が家ではといいますか、妻である私がフォルクスワーゲンの方が乗り心地がよかったので、心はフォルクスワーゲンと決まっていました。でも本当にちょっと値段が予算以上であきらめかけていました。
紹介者割引?
すると主人も営業職ですが主人の知り合いがフォルクスワーゲン担当という営業さんを知っていて、その人から紹介してもらってここに来たということを伝えると、紹介者割引というのがあるらしく、5万円くらいはさらに値引きが可能であるとフォルクスワーゲンの担当者さんから教えてもらいました。これで約10万円くらいは割引になります。
しかし、あと10万円くらいは引いてもらいたいなと考えて、いったんここは立ち去り、マツダをもう一回に観行きますといって1回目の商談を終わらせました。
再度マツダで試乗したり見積もりを出してもらったのですが、月末までに契約すれば補助金が下りるという話以外は一切値引きしないという事もわかり、マツダの担当者もマニュアル通りのイマイチな対応だったのでマツダはやめてまたフォルクスワーゲンに見に行きました。
結果、知り合いがいる事や、主人の母親もフォルクスワーゲンに乗っているということもあり、15万円くらい値引いてフォルクスワーゲンパサートを購入するにいたりました。
やはり、母親も含め、知り合いに紹介してもらったということと、似たような車の他のメーカーの見積もりを出してもらってからこれより安くないと買えないという事を言うのが割り引いてもらえる秘訣かなと思います。奥さんに反対されているからという理由も効き目ありだと思います。お金の管理は奥さんという人も多いので。
元カーディーラー営業の批評
外車は値引きもなかなか渋いので少し難しいところもありますが、大健闘だと思います。
ただ、紹介者割引というのはなかなか信じがたいものというか、なんとでも言える部分があります。
むしろ営業としては『紹介者がいる=断ったら紹介者の面子が潰れる』という心理を利用する場合もあるのであまり値引きが大きくなくても決まるだろうというかかり方をする時があります。
家族などに適用される社員割引とはまるで違うものですので紹介者がいるというのは一概に必ずお得になるとはいえません。
商談が詰まって最後の最後に切り札として『〇〇の紹介なんですが。。』と出す方が効果的でしょう。
ただやはり値引きが大きいだけで車を選ぶよりも、欲しい車を買う。ということが一番大事です。
乗り始めたら買った時のことなんて忘れるので長く乗りたくなる車を買うことが重要でしょう。