時事・業界ネタ

実はこれも営業が?新車の『納車準備』はこんなことをしていた!!

値引きゴリラ

国産車ディーラーでの営業経験を生かし、現在は車の値引きのコツや業界の裏側、その他車に関わる情報を発信中

新車を買うと納車まで待ち遠しくなりますよね。

しかし新車は工場から車が来てそのままお客さんに出しているわけではありません。

ほとんどのディーラーはモータープールと言って、メーカーから来た車をまず一箇所に集めてそこでディーラーオプション装着や納車前点検などあらかた済ませて、それから各店舗に配送します。

しかしそこからまた店舗内でまだまだやることがあります。

と言ってもほとんど営業でできることですが。

この『納車準備』という仕事はわりかし大変で時間がかかるにもかかわらず、上司からするとあまり仕事として認めてもらえません。

日中にこの納車準備をやると『車売れー!』って言われるので日中にやる時間があってもなぜか夜な夜な20時くらいから始めます。

今回はこのディーラーでやっている『納車準備』とは一体何をやっているのか。

ディーラーごとに違いはありますが、私がやってきた納車準備をご紹介します。

意外と大変?『納車準備』とは。

フロアマットを敷く

『え、大したことないー!』と思った方。

いや、確かにコンパクトカーなら運転席助手席と後部座席の3枚引けば終わりなんで簡単ですよ。

しかしこれが3列目まであるシートアレンジ豊富なミニバンではどうでしょう。

まずシートレールがある車のフロアマットは超面倒です。

場合によっては少しレールを外したり、マットを食い込ませたりしなければいけません。

これがかなーり重労働。

慣れたらそれなりに早くできますがそれでも結構かかります。

ホイールキャップを付ける

アルミホイールであれば真ん中にオーナメントをぱちっとはめ込んで終わりですが、スチールホイールはホイール全体を覆うホイールキャップです。

たまに道端にプラスチックっぽいお皿みたいなホイールみたいなの落ちているのを見かけませんか?

あれがホイールキャップです。

これが意外と取り付けるのに勇気と慣れが必要です。

まずホイールにあてがったら『割れちゃうんじゃないかこれ』くらいの力で叩きます。

そして一カ所ハマったらあとはそこから残りをばちばちぶっ叩いていくのです。

ビビると綺麗にはまりません。

これは大体新車時点で装着すると簡単に取れるものではないですが、ホイールを外す作業が生じたときには必ずホイールキャップを外さなければいけません。

大体このときに幾つか固定しているツメが折れたりします。

それを再装着して走ることにより、走行中に外れてしまうのです。

だからタイヤ交換後や点検後に外れるということはよくあります。

ホイールキャップはもはや消耗品くらいに考えたほうがいいでしょう。

ガソリンを入れに行く

新車はほとんどガソリンが入っていません。

なので営業が入れに行くのですが、満タンにするわけではありません。

大体コンパクトカーは5リッター、大きい車で7リッターとかそんくらいでしょう。

要はガソリンメーターの点滅が消えるくらいまで入れるということです。

しかし営業からすれば満タンも5リッターも同じで行く手間は変わりません。

洗車をする

これが一番大変。

いや、ほとんどのディーラーは洗車機があるかもしれませんが僕のいたところはありませんでした。

なのでどんなに大きな車でも一人で手洗いです。

ルーフは脚立に登ってふきあげます。

やーこれが大変大変。

売れている時は夜な夜な2台も3台も連続してやるので帰りの時間は日付が変わることも。

シルバーや白などは特に気にしないでもいいですが、黒系の車はめっちゃ気を使います。

ふきあげを綺麗にやらないと水跡が残ったり、線傷がついたりしますからね。

ちなみに洗車の拭きあげクロスはアイオン(AION) 拭き取りクロスが絶対にオススメ。

これはほとんどのディーラーで使われているし、車業界関係者はほとんどこれを使っているんじゃないでしょうか。

少し他のクロスより値は張りますが、最強の吸水力で拭き跡を残しません。

水を吸わないクロスは洗車時間が倍かかりますからね。

このクロスを使うと拭きあげ時間がかなり短縮されるので洗車に超オススメですよ。

 

まとめ

お店によってはメカニックがやったり、アルバイトがやったりしたりしてるのかもしれませんが、私がいたところは基本売った営業でした。

まあ納車の日のお客さんは幸せそうなのでそれを見ると疲れも吹っ飛びますけどね。

なので納車の日はカッコつけずに素直に喜びましょう。

その方が営業の苦労も報われるってもんですよ!

値引きよりも査定額を気にしろ!

車の購入は『値引き』以外で大きく損得がわかれる部分があります。

私はカーディーラー営業時代、たくさんのお客さんを見てきましたが、数十万円得しているお客さんにはある共通点があることがわかりました。

得している人はディーラーに下取りに出さない

新車に買い換えとなれば、なんの疑いもなく購入先で下取りに出していませんか?

実は”ココ”が損得を大きく分けるのです。

私はカーディーラー営業時代にたくさん下取り査定をしてきましたが、やはりそのまま下取りに出すお客さんが多かったです。

しかし数十万円得しているお客さんたちは必ず他の買取店でも査定をしてもらい、比べて一番高いところで車を手放していました。

ちなみにこの業界の買取額の差額は数百円、数千円ではありません。

数万円から数十万円違うことが普通にあるのです。

ハッキリ言って車の査定額には基準はあってないようなもので、買い手によって全然変わるのです。

なんで買取店によって査定額に差が出るの?

買取店も意地だけで値段を吊り上げているわけではありません。

買取店も商売ですので当然利益が出なければ買い取りません。

ではなぜ査定額に差が現れるのか?

買取店毎の車種による再販売の得意分野が違う

買取店とは一口にいっても買い取る車の得意不得意があります。

外車が強いとか四駆が強いとか軽自動車が強いとか車種の数だけ違いは様々。

なぜ得意不得意があるのか?

買い取った車の販路(リセールルート)が違う

四駆・ディーゼル需要の高い海外にそのままダイレクトに輸出できる販路を持つ業者もいれば、国内で自分達で中古車販売店を展開している、軽自動車専門で販売している、一つのメーカーに絞っているなど、業者によって得意不得意は様々なのです。

しかし業者がどの車種が得意かどうかは査定額を比べない限りわからないのです。

最低3つの買取店は比べたい!

査定額に大きな差が出ることはわかりましたね。

査定額を比べないことは『値引きしなくていいです』と言っているようなものです。

そして得をしていたお客さんたちはほとんどの方が大体3店舗以上で査定してもらっていました。

私自身も乗っていたプリウスαを手放す時に買取店を3店舗比べましたが170万円・178万円・185万円みたいな感じで金額が出揃って、一番高いところで売却しました。

これでも一番安いところと高いところでは15万円の開きがありますからね。

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私は買取店を何店舗も巡るのはこういうサイトを運営している人間ですから全く苦ではありませんですし、なんなら買取店の方と少し話もしたいぐらいなので積極的に巡ってしまいますが、一般的には買取店で査定をお願いすると『ではこちらにまずご記入を〜』みたいな感じで毎回名前や住所を書かされたり、前のお客さんがいて待たされたりとわりかし時間はかかります。

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