今回はオデッセイを値引き購入した20代男性の体験談。
セレナからオデッセイに!
私は20代男性で神奈川に住んでいます。
購入した車はホンダオデッセイハイブリットで、アブソルートEXを購入しました。年式は26年式です。
下取りの車は、セレナハイブリットで、家族がゆったり乗れるのが目的の車でした。また、日産の営業マンとは古くからの付き合いのため、何かといつも相談に乗ってもらったり助けてもらっているので、ここ10年くらいは全て日産車でした。
乗り換えのきっかけは新型のハイブリットシステムが乗りたいと思い、父親から譲って貰ったセレナを売ることにしました。
乗り換えのタイミングもちょうどローンが終わり、距離が45000キロ乗っていたことと年式が22年式で来年車検を控えていたのも売買の理由です。
一括査定を利用
ディーラーで査定してもらった金額とネットで調べた買取金額よりも結構な差があり、予算的にもキツかったので、一括査定を申し込む事にしました。
売るお店を決めた理由 として、査定ではB社とG社の二社にみてもらったのですが、一番早く来たB社に決めました。価格的に一番高かったのが1番の理由です。
また、後から来たG社の社員の方が、元はB社に勤めており、少しB社の悪口を言ってました。余り良い印象ではなかったので、G社にするのは辞めました。
いざ、商談!
持ち出し金額も決まり、紹介でホンダディーラーに行きました。最初からオデッセイ一本で行くと決めており、即決する条件で1発で金額を出してもらいました。オプションで10万、車両で25万値引きしてもらい、その日の内に決めました。結構、自分で動いて頑張った分、値引き交渉は少し疲れてしまいましたが、今後の付き合いもあるので、これで良かったと思います。
日産の車も考えようとはしたのですが、ハイブリットのシステムでどうしてもトヨタかホンダしか最先端を使っていませんでした。調べて行く内に、ホンダとトヨタにもハイブリットシステムに違いがあり、営業マンの話によると、ホンダのハイブリットバッテリーの方が耐久性が高いということもわかりました。
私自身、車が好きで、オデッセイがハイブリットを出した事は注目していました。街中でもよく見る車なので、元々興味が有りました。金額の面で少し不安でしたが、営業マンの方が月々抑えられる残クレを進めてもらい、何とか払えそうです。
感想
車は本当に大きい買い物です。営業所に出して、査定してもらえれば楽だと思いますが、色々挑戦してみるものです。すぐに手放すのを覚悟の上であれば、一括査定に申し込み、買取屋さんに出すのは良いと思いました。色々と面倒な所はあったのですが、そこら辺は価格で満足いったので結果オーライです。ネットの噂だと、契約が決まった後、金銭でもめるかもとあったのですが、それもなく、一括査定して良かったです。ホンダ同士で競合も考えましたが、紹介で行った分、申し訳ないので辞めました。
元カーディーラー営業の批評
『即決を条件』というのはかなり勇気がいる攻め方ですが、かなり有効。
『これ以上やると今後の付き合いもあるので、』という思いやりがまたいいですね。
ディーラーに大切にされるお客さんになると思います。
ただ、値引きの幅で言えばもう少し拡大したかもしれません。
『即決を条件に』というのはディーラーにとっては割とやりやすい商談です。
それは競合相手がいないから。
なんせディーラーが嫌うのは『他ディーラーの存在』です。
競合に引き込むことで赤字になってでも売ることもありますからやはり値引きにおいて競合は欠かせません。
ただ、前述した通りディーラーで今後も長く付き合うことを考えれば『即決を条件』はとても良い選択です。
営業は『このお客さんはこうして買ってもらった』などの第一印象を何十年経っても覚えているものです。
つまりえげつない値引きをしたお客さんの印象はずっと悪いのです。
今回の商談はディーラーに大切にされるお客さんになるための商談としては最高の方法でしょう。