ディーラーに行くとやけに営業と仲良しな常連っぽいお客さんがいる。。
なんか自分は営業さんに嫌われている気がする。。
この記事にたどり着いたあなたはそんな経験があったりするかもしれませんね。
ではカーディーラーの営業に好かれる客って一体どんな客だろう?
ディーラー営業だった私が肌で感じた『好かれる客』を解説します。
そもそも営業は客を好き嫌いする?
結論から言うとします。
まあ表面的には当然わかりませんが、好き嫌いは当然ありますし、お店の中でも嫌われている客・好かれている客は他のスタッフとも共通の認識としてあります。
車屋さんって点検などの値引きも営業の自由でかなり不平等ですから、営業に好かれているか嫌われているかで色々サービスも変わってきます。
当然ですが好かれている方が大変お得にはなります。
営業に嫌われる客とは?
人に嫌われていいことはありませんが、大体嫌われている人ってそもそもその自覚がないから嫌われているんだと思うんです。
私が営業時代に見てきた嫌われる客はとにかく横柄で偉そうな客です。
まあ横柄で偉そうな人が好かれるわけないですよね。
嫌われる客ってカテゴライズせずとも嫌われる人=嫌われる客です。
営業を下に見ているような人は大体嫌われます。
好かれる客の特徴とは?
好かれるお客さんは割と様々です。
ただ腰が低いから好かれるとかそう言うわけでもありません。
まあこれも好かれる人間は客であろうとなかろうと好かれると言うのが結論なんですけどね。
とはいえそんなことで片付けては面白くありませんから私が営業時代に見てきた好かれるお客さんの特徴をあげていきます。
好かれる特徴①話をしていて楽しい
話をしていて楽しいお客さんは好かれます。
どうしても営業は相手との会話に合わせてお話をしていますから、相手がキャッチボールのボールを返そうとしないとこちらとしてもあまり楽しくはありません。
それが会話のキャッチボールがうまいこと流れて行くとこちらも仕事を忘れて楽しい時間を過ごしてしまいます。
美容室でもそうですよね。
美容師さんが話しかけてくれてもこちらでボールを止めてしまったら会話は終わってしまいますからね。
美容師さんとしてもずっと黙っているよりは楽しく話をしている方が仕事も楽しいと思います。
別に面白い話をしろというわけではなく、会話のキャッチボールをしてくれればいい方向に営業から持って行きますよってことです。
しっかり会話ができるお客さんは結構好かれますね。
あと結構仲良くなります。
好かれる特徴②よくお店にきてくれる
これも結構大きい要素ですね。
やっぱり来店回数が多いと自然とお店全体のスタッフから認知され、好かれます。
逆にお客さんも来店回数が多いと全スタッフと顔なじみになるのでいわゆる常連と化していきます。
しかしここで注意したいのは、来店回数が多くなって常連と勘違いして嫌われる客になる人も一定数いるということです。
まあそんなにはいませんが、常連になってしまうとこちらも言いたいことがあまり言えない時もあるので、こればかりは困ったものです。
好かれる特徴③お金を使ってくれる
申し訳ありませんがこれに尽きます。
お金を落としてくれるお客さんが一番好かれます。
当然です。
うちのお店に全部お任せしてくれるって感じのお客さんはめちゃくちゃ好かれます。
当然そういうお客さんには何らかの形で還元はしますけどね。
点検の際にボディコートやガラスコートはいかがですか?という提案を必ずやってくれたりとか。
まあお金があるからできることなんでしょうけど。
お金を使ってくれるとその営業の成績になるので当然贔屓にしますね。
好かれる特徴④差し入れとかしてくれる
意外と差し入れしてくれるお客さんっていらっしゃって、これ結構嬉しいです。
どら焼きとか和菓子系が多かったりします。
お店のみんなで食べるから結構な量でもあっという間になくなります。
以前いただいた差し入れで一番驚いたのはたこ焼きでした。(美味しかった)
やっぱ差し入れの内容よりも差し入れを持ってきていただける心遣いにこちらも嬉しくなってしまいますよね。
好かれる特徴⑤自分のところで車を買い替えてくれる
何台も同じお店で買っていただいている方はやっぱり大事にされています。
親子3代にわたってこのお店で買っているなんてお客さんもいました。
なかなかいろんな車がありますからずっと同じお店では買ってくれませんよね。
ありがたいことです。
好かれるお客さんは店全体から好かれている!
結局のところ好かれるお客さんはお店全体に利益をもたらしてくれる人です。
全スタッフと顔なじみになればもう好かれているも当然です。
逆に言えば好かれる客は1日にしてならずなのです。
あなたもディーラー営業に好かれたければ『近くを通ったから』ってだけでもいいのでお店に寄って顔を覚えてもらう事から始めましょう。