時事・業界ネタ

【5つの実例】老後にオススメな車の買い替え時期は?

子供が独立したから大きな車はいらないや。。

もう頻繁に乗らなくなってきたから車も小さくしたいなあ。。

ライフスタイルが進むにつれて車のスタイルも変化します。

老後はみんなどんな車を選んでいるの?

ディーラー営業時代に見てきた『老後の正しいクルマ選び』を教えます。

ディーラーに査定額ごまかされてない?

これから商談の方は事前に愛車の買取相場をざっくりでいいから把握しておくことは非常に重要です。

なぜなら相場がわからないとディーラーに下取り時に『査定額は50万円ですね』と言われても果たしてそれが高いのか安いのかわかりませんよね。

本当は80万円かもしれません。

『そんなことはあり得ない』と思うかもしれませんが残念ですがこの業界は普通にそれくらい査定額が買い取るところによって変わります。

事前に買取相場を知らずにそのまま買い取られたら30万円損したことになります。

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実際に老後で買い替えに来た人たちの5つのケース

ケース1:孫が生まれたからみんなで乗れるミニバンが欲しい

60代くらいのお客さんでしたが、お孫さんが生まれたそうですがそれも双子ちゃんだと言うことなので一気に二人増えるのでみんなで移動する時に今乗っているセダンじゃどうしようもできないと言うことでミニバンに買い替えたお客さんがいました。

しかし、やはりミニバンに乗り慣れていないためか、すぐに左後ろのタイヤの前をぶつけていました。

この左後ろタイヤ前(または右後ろタイヤ前)は内輪差がミニバンとセダンでは少し位置が違うので慣れないでぶつけてしまうパターンは多々あります。

もちろんハイエースなどのロングボディで運転席がうんと前にある車よりは運転しやすいですが、セダンよりは多少変わってくるのに注意したいものです。

ケース2:妻に条件付きで買った車を手放す時期が来た

これは少し特殊かもしれませんが、その時乗っていた車がまだ新車から3年目くらいのスポーツカーで、ご主人はこれに乗るのが夢だったそう。

しかしこの車、実は奥さんに条件付きで購入を許されたそう。

と言うのも70歳までにはもう少し小さい車にして欲しいと言うのが条件でした。

確かにご主人もその車に乗る夢は叶ったし、ご自身ももう少し小さくしたいと言うのが本音でした。

もちろんその車はまだ新しいので査定したところ、次の車を買えるくらいの価格がついたのでそのまま乗り換えていただきました。

ご家庭内で条件付きや、高齢になる前に小さい車にするなどは結構ありましたね。

ケース3:老後だからこそ好きな車に乗りたい

これは上のケース2とは逆で、子供も家を出て夫婦二人になったのでスポーツカーが欲しいというお客さんでした。

確かにスポーツカーってシートが4つあっても結局二人乗りみたいなもんですから実は老後こそピッタリだったりします。

老後だからこそずっと憧れていた車に乗るというのは非常に良いですね。

私が見て来た限りではこのケースのお客さんは非常にロングドライブが大好きで、走行距離もうんと伸びるタイプでした。

ふらっとドライブで500キロくらい走っちゃうというツワモノもいました。

まあその方が車も調子いいですけどね。

ケース4:運転に自信がなくなって来たから小さい車に買い換え

これは結構ありましたね。

やはり大きな車に乗っていた人ほど『最近車庫入れが下手になって来た』などと実感するようで小さい車に買い換えていました。

また、毎日乗る方はこうして自分が『車庫入れが下手になった気がする』という変化に気づけますが、たまにしか乗らない人はこういう変化に気づかないので結構危険です。

ケース5:自動ブレーキなどの安全装置が欲しくて買い替え

今はこれが一番多いかもしれませんね。

特に自動ブレーキなどの機能は本人はいらないと言っても家族がお金出すからこれにしてというほど。

実際自動ブレーキがついたことでうんと事故率が減って保険料も変わってくるぐらいですからね。

今ラインナップされている新車はほとんど自動ブレーキを選ぶことができますから是非つけておきたい装置です。

老後のクルマ選びのポイントまとめ

自動ブレーキは必須なのはいうまでもありませんが、あとはライフスタイルにあった車を選ぶ必要がありますね。

何も小さい車にすることが全てではありません。

お孫さんとみんなで移動することが多いのであればミニバンがオススメですし、スポーツカーに乗ってドライブするのも素敵です。

後悔のないカーライフを送ることがポイントでしょう。

値引きを気にするより査定額を気にしろ!!”強み別”一括査定サイト3選!

車業界は一年中値引きがあるので、実は一番差がつくのは値引き額ではなく査定額です。

A店では30万円値引きしてもらっても下取り額が10万円で、B店は値引き額が20万円でも下取り額が30万円かもしれません。

そうなると当然B店の方がお得ですよね。

ディーラーに下取り額、ごまかされていない?

新車の商談で大きな値引きが出たぞ!って喜んでいても実は下取り額で調整されていませんか?

下取り額をごまかされないためにも今あなたが乗っている車の概算査定額を把握しておくことは重要です。

ディーラーに下取りに出すのはもう過去の話。

最近では業界の流れとして一括査定を利用して買取専門店で車を売却する方がかなり増えています。

答えは当然『買取額を比較できて高額査定が出るから』

以前まではディーラーで車を買ったら無条件で下取りに出している方がほとんどでしたが、今はSNSなどで売却額なども共有できたりとネットに情報が溢れているので無条件で何も考えずに下取りに出す人は減少傾向です。

当然と言えば当然ですが複数の買取店で複数の査定額を比較することであなたの車の最高査定額がわかりますからね。

とにかく複数の査定額を比べることが超重要

何度も言いますが、一社の査定額では高いのか安いのかわかりません。

それをハッキリさせられるのが一括査定。

元カーディーラー営業の私がいうのもあれですが、所詮新車の値引きには限度があります。

ディーラーも同じものを売っている以上値引きの痛みは同じ。

『ここのディーラーだけめっちゃ値引きする!』とかありえません。

新車の値引きで何十万円という差は出ないのです。

大きく損得が出るのは下取り車の査定額

車によっては『嘘だろ!?』って言いたくなるくらいの価格差が普通に出ちゃいますから。

まずは愛車の概算買取価格を知るだけでもいいでしょう。

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