初代アクアが登場して10年以上が経ちましたね。
こんなに長い間モデルチェンジをしない車もなかなかありません。
そんなアクアがついにモデルチェンジ。
一体値引きはどれくらい?競合車種は?
目次
初代アクアは衝撃の爆売れ車だった。
私自身も初代アクアが登場した時は相当な衝撃でしたね。
まあ爆売れですしね。
おかげでこれまで売れていたヴィッツが全く売れなくなったほど。
ヴィッツとアクアの価格差が2011年当時で大体50万円ほどだったのでその差額でハイブリッドカーになるならとほとんどの方がアクアを選びました。
それくらい当時はハイブリッドカーってまだまだプリウスぐらいで今でいう電気自動車か水素自動車くらい憧れの位置だったんです。
しかも燃費がリッター40キロ以上の触れ込みですからそれは売れない理由がありません。
じゃあこんなにハイブリッドカーが当たり前となった今、果たして新型アクアは独走できるのか?
ディーラーは初代アクア保有者の総買い替えを促す!
初代アクアに乗っている人は相当な数います。
そして10年以上が経った今、台替えタイミングを迎えている人が相当数いるのです。
つまり初代アクア乗りだけを相手にしても相当な数の代替えが期待できるのです。
ヴィッツは無くなってヤリスになっただけではない?
ヴィッツという車種は3台目まで登場して4台目から海外名のヤリスとなって新登場しました。
しかしこれは事実上の『ヤリス』というスポーツ推しのスズキスイフトスポーツのようなコンパクトカーが登場して、ヴィッツの後継が今回の新型アクアと考えるべきです。
3台目ヴィッツがすでにアクアにかなり売り上げを食われていたのでトヨタとしてはヴィッツにスポーティという差別化を図ることで共存できるようにしてきました。
その結果、今日までの流れとなったのは自然なことなんです。
アクアの値引きはヤリスが競合ではダメ?
アクアの値引きを引き出すための競合としてヤリスは正直言ってNG。
なぜならどちらもトヨタなのでディーラーとしてはどちらか買ってもらえれば良いので特に慌てることもありません。
そして今はトヨタモビリティとしてオールトヨタ化が進んでいるので以前のようなチャネル制が存在しません。
資本が同じ、グループ会社などは全て一つになったので実は以前より競合させづらい状況となっているのです。
じゃあどの車種が競合にオススメ?
ホンダの新型フィットで値引きを!
ずっとヴィッツとフィットはライバル関係にありました。
そして今現在もヤリスとフィットが競合に挙げられています。
しかしここで新型アクアが入るとヤリスよりもフィットの競合となってくるのです。
いわゆるコンパクトカーというジャンルにおいてフィットは実用性や社内の広さで勝負してきました。
トヨタディーラーとしてはホンダディーラーに流れてしまうのはどうしても食い止めたいところ。
フィットの見積書を提示してしつこい商談で値引きを獲得したいものです。
値引き額はどれくらい?
新型でましてやコンパクトカーなので10万円も取れれば御の字でしょう。
5万円であればコーティングや点検パックのサービスぐらいは欲しいところですね。