日産がどんどんe-POWER車種を投入してきましたね。
そんなキックスはe-POWERのSUVです。
街中でも見かけるようになってきました。
この新しいキックスという車はどんな車なのか?
そして値引きはどれぐらいできるのか。
目次
【要点】日産キックスはこんな車!
主要諸元:ニッサンMT 6AA-P15
全長 | 4290mm |
全幅 | 1760mm |
全高 | 1610mm |
コンパクトなSUVって感じですね。
しかし全高は一般的な立体駐車場の1550mmは超えているので入りません。
長さはそこまで長くないので取り回しはしやすそうです。
幅は3ナンバーとなりますがそこまでワイドでもありません。
e-POWERって何?
e-POWERはいわゆる発電機を積んだ状態の電気自動車ということです。
e-POWERは電気自動車だけどエネルギー源をガソリンにできるという仕組みの車。
つまり加速感やドライブフィーリングのぐっと背中を押されるような力強さは電気自動車そのもの。
ガソリンを使った電気自動車なのです。
グレードと価格
グレード | 燃費(WLTCモード) | 価格(税込) |
X | 21.6km/L | 2,759,900円 |
X ツートーンインテリアエディション | 21.6km/L | 2,869,900円 |
AUTECH | - | 3,114,100円 |
グレード展開はノートオーラ同様そこまで展開は広くありません。
このツートンインテリアエディションというのは字のごとく内装がツートーンになっています。
しかしこの内装、実車を見ましたがオレンジ色のシートが外車のような高級感を感じました。
なのでツートーンインテリアエディションはとてもオススメのグレードです。
プロパイロットが標準装備!
プロパイロットとは簡単に説明すると運転支援機能です。
自動アクセルやブレーキ、ステアリングをアシストしてくれます。
しかし機能には限界があるのであくまで自己責任の機能です。
しかしこのプロパイロットは日産が誇る先進技術で、ノートなどはオプション設定ですが、このキックスは標準装備。
実はキックスはタイで生産されているのであくまで輸入車扱い。
最初からある程度まとめて装備してなるべく単一な状態で輸入することで効率が上がります。
リヤゲートが意外と広い
ゲート開口部が広く作ってあるので荷室へ載せたりしやすいです。
しかし後席の格納が前倒なので段差ができてしまうのがちょっと残念です。
しかしこのクラスにしては広いので実用性は高いでしょう。
2WDしか設定がないのでセミSUVとも呼べる
SUVとなると悪路走破性も求められるが、このキックスはFF車のみの設定。
しかし近年ではSUVに悪路走破性を必ずしも求めているわけではなくあくまでファッションとしてのSUVの側面が強いのでこれは日産も割り切っていますね。
雪道や悪路を走るシーンが多いのであれば4WDの設定がある車を選びましょう。
日産キックスの評判は?
今回は当サイトに寄せられる声やSNSなどでの情報を元に満足な点と不満な点をまとめてみました。
満足な点
- ワンペダル最高
- ツートーンのシートはルノーの様なフランス車みたいでかっこいい
- 視線も高くて運転しやすい
- 荷室が広い
不満な点
- リアシートがリクライニングできればよかった
- サイドのデザインのせいかサイドミラーで車庫入れが難しい?
- 乗り味が結構硬めで悪路だと突き上げ感がある
- 4WDも設定があればよかった
などなどが挙げられました。
内装などは好みもあるので一概に点数はつけられませんね。ご参考までに!
日産キックスの値引き商談シナリオはこれ!
値引き目標 | 15万円〜20万円 |
競合車 | 新型ヴェゼル |
商談回数 | 2回 |
値引き目標は18万円くらい出れば合格でしょう。
競合車は今回ヴェゼルで設定していますが、このクラスはヤリスクロスやCX-30などもあるのでやりやすい競合車で進めると良いでしょう。
1回目の日産にて商談トーク例
ポイント
まずは軽めの値引き(ここでは5万円から10万円)を引き出しておいて次に商談を持ち越すことで、次はさらに大きい値引きが出ます。
ちなみにヴェゼルは商談してもしなくてもオッケーです。
あくまで競合がいることを匂わせるためと、商談を分割するための材料です。
2回目の日産にて商談トーク例
ここからはしっかり値引きを出して決めにかかります。
ポイント
もちろんこんなに簡単には決まりませんが、ここでのポイントは高い値引き額からどんどん落としていき、間を取るような形で着地すること。
そして営業は『こんだけ引いてくれたら即決します』というワードに非常に弱いです。
魔法の値引きワード『即決』を上手に使う!
ディーラーが最終値引きを出すときは『もう決めてくれる』と確信したときです。
逆にまだ競合店を回るかもしれないと思われてるうちは値引きは絶対に出ません。
逆にこちらも最終値引きを出して決めたいときは『〇〇円引いてくれたら今ここで即決します。』というぐらいの覚悟がないと値引きは出ません。
まあ目標額に届かなければ決めなくていいのですから結構ぶっ飛んだ価格を提示しても良いかもしれません。
しかしこの即決というワードは本当に決める時しか使えませんのでむやみに使ってはいけません。
最後の畳み掛ける詰めとして使いましょう。